普通が幸せ
先週のとある日、遠くにお嫁に行かれたクライアント様が、里帰りのついでに SOPHIA にお顔を出してくださいました。 約3年ぶりの再会でしたが、その胸には1才ちょっとになる可愛い娘さんが抱かれていました。 お嫁に行かれる前は定期的に当院で治療をしていただき、その上山本貞彰先生の勉強会(確か年間を通じて開催されていた頃のほぼ最後の年だと思います)にも通い、さらにUKツアーにまで行かれた、なかなか熱心な方です。 治療を通じて定期的にお会いしておりましたので、彼女が仕事のこと、ご自身や家族の健康のことで大変な苦労をされていたことを記憶しております。 当時の彼女が置かれた状況は、「この先どうなるのだろうか」と私自身も心配してしまった位のものでした。 しかしながら3年ぶりの再会は、そんな心配が杞憂であったことを証明してくれました。 娘さんを連れた彼女の顔は輝いており、幸せオーラをキラキラと振りまいていらっしゃいました。 何だかこちらまでほんわかした暖かい雰囲気に包まれて…。 あの時の苦労があればこそ、普通に家庭を持つことの幸せを噛みしめることができていらっしゃるのでしょう。 「若い時の苦労は買ってでもしろ」と昔から言います。 苦難の最中は五里霧中・無我夢中でも、きっと後からそれが報われるときが来るようです。