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11月, 2011の投稿を表示しています

遊戯三昧

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遊戯三昧。 禅の言葉です。 何か楽しいことを探し求めるのではなく、今やっていることを楽しむこと、という意味です。 「自分探し」という言葉に、居心地の悪さを感じるのは私だけでしょうか。 何か、今とは違うおとぎの国に自分の居場所があるかのような響きを感じてしまいます。 今や現実を受け入れられないような弱い心で、新しい何かに対応できるのでしょうか? 国や土地や両親、すべて自分で選んで生まれてきています。 そして目の前にある、好ましいことも好ましくないことも、過去生からのそして今生の積み重ねの結果がそこにあるだけ。 好ましいことでも、好ましくないことでも、与えられた環境の今をまずは楽しもう。 不足や不満があれば、それを改善する努力をしよう。 そしてその努力や苦労までも楽しんでしまえば良い。 遊戯三昧。 霊的な光を当ててみると、またひとつ深みが増します。

UK2011 ⑧

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英国滞在も残り2日。 翌日は帰国のための移動ですので、実質的に今日が最後の1日です。 この日の最高気温は30℃弱。 季節はずれの暑さですが、私自身もこんな暑さは英国で初めての経験です。 午前中はロンドン市内で買い物などをして過ごし、午後からはSAGB (Spiritualist Association of Great Britain) を表敬訪問しました。   SAGBには昨年も立ち寄っていますが、今春に移転したため場所を探し出すのに少しだけ苦労…。 ビルを見つけだして中に入ると、 Richard が施設の内部や、協会で行なっているサービスについて色々と案内をしてくれました。 余談ですが、あるセッションルームには、シャーロックホームズシリーズの作者で、著名なスピリチュアリストでもあったコナンドイルの名前が付いているものも…。 その後のデモンストレーションの時間には、その Richard が clairvoyance をしてくれましたが、出席者全員にメッセージを届けた彼の配慮には、いたく感激しました。 私について紹介させていただきますと、一昨日のプライベートシッティングで現れたガイドが再び現れ、一昨日のメッセージを補い、またあやふやだったところをフォローしてくれるようなメッセージをいただき、納得させられたと共に念を押された感覚です。 今年の英国訪問でもたくさんの果実を得ることができたと思っております。 今後もチャンスがありましたら、ぜひ皆様をお連れしたいと願っています。 今回をもちまして今年のUKツアーのご紹介は終わりにさせていただきます。 つたない文章にお付き合いいただきましてありがとうございました。

UK2011 ⑦

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The Long Man of Wilmington 英国滞在も残り3日。 ずーっとロンドンで過ごしてもよかったのですが、この日は南部の海岸まで足を伸ばして、再び自然を満喫することに。 グレートブリテン島の南部は石灰質の土壌で、所々に白い岸壁を見ることができます。 その中でも特に勇壮な Seven Sisters を今日の目的地としました。 その白い土壌を利用して、人や動物型の地上絵が描かれているところがあり、Seven Sisters への途中 Wilmington の Long Man と  White Horse を見学に。 The White horse of Wilmington 作者、作られた年代や目的すら解明されていない地上絵…。 先人達の仕事ぶりに思いを馳せ、つかの間のタイムトリップを楽しみました。 そして今日の目的地 Seven Sisters へ。 指定された駐車場に車を入れ、白い岸壁を目指します。 しかし…、日本のように駐車場を降りてすぐ目的の場所にたどり着くようにはできていません。 自然保護の目的もあるのでしょうが、最寄の駐車場からでも徒歩でゆうに30分はかかります。 ちゃんと歩く楽しみをスポイルしないようにしている所が英国らしいところです。 羊が放牧されたのどかな小河沿いを歩きやっとビーチにたどり着くのですが、アプローチが長い分、到着して目の当たりにする景色は格別でした。 Seven Sisters

UK2011 ⑥

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いよいよプライベートシッティングの日を迎えました。   朝はリッチモンドパークを小一時間程散歩し、意識体を活性化させてからミディアムのご自宅に向かうこととします。 私のUKツアーはよく歩くのです… リッチモンドパークは英国王室の公園の一つで、街の中であるのに、日本では考えられないほどの広大な緑が残っている公園です。 昔は狩猟場だったようですが、その名残でしょうか、いまだに野生の鹿が生息しています。 余談ですが、この日から英国は季節はずれの暖かい日々が始まり、湖水地方での冬の装いから、一気に半袖でも大丈夫なほどに気候が変わってしまいました。 英語圏で言う Indian Summer (小春日和)です。   さて、昨年もお世話になったミディアムの女性は快く私たちを出迎えてくれました。 Sitting の内容についてはプライバシーの関係で詳しく紹介できませんが、短い時間の間にそれぞれに驚き、感心、喜び等々たくさんの経験をして、メッセージが心に深く染み入っていったようです。 夜はとある Spiritualist Church で Clairvoyance に出席させていただきます。 水曜日の夜にもかかわらず、会場には50名程が集まっていました。 一人参加あり、友人とあるいは家族で参加ありと、出席者は多様です。 実際に参加してみることによって、英国人の日常にスピリチュアリズムがどれほど浸透しているのか、実地に体験できたことと思います。

UK2011 ⑤

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ロンドンへの移動2日目。 明日のプライベートシッティングに備え、途中 The Arthur Fidlay College に立ち寄ってスピリットヒーリングを受けていきます。 英国内にはスピリチュアルな事項を学んだり、トレーニングしたりするカレッジ(専門学校)が存在します。 ロンドンのサウスケンジントンにある College of Psychic Studies もその一つで、そこにお世話になったことはあります。 今回のこちらの学校のことは Spiritualist Association of Great Britain から紹介を受けました。 今回はヒーリングを受けるために利用させていただきましたが、時間があればぜひ入校してみたいものです。 三日間雄大な大自然の中で過ごした我々ですので、日頃の垢が落ち、随分と意識体が活性化されてきてはいるのですが、ガイドからのより質の高いメッセージを受け取るために、ヒーリングでもう一段サポートしていただきました。 今宵の宿はテムズ河畔の町の中で最も美しいとされる Richmond upon Thames に取り、ゆったりとした気分で翌日に備えます。