振り込め詐欺の被害が止まりません。 最近は監視が厳しくなった金融機関経由ではなく、直接自宅にやってきて金品を持っていくらしい。 こうなると振り込め詐欺という名称が合っているのか? ただの詐欺ですよね。 とうとう、何事にも慎重であった大阪でも、被害が増えているとのこと。 振り込め詐欺の犯人は、家族を心配する気持ちに付け入ったり、お金が戻ってきたり儲かるという貪欲さを刺激したり、老後という漠然とした不安を煽ったりすることで、巧妙に被害者を操作しています。 騙されたほうは、しばらく騙された事に気が付かないということがあるらしいですから、その手口は良く練られているのでしょう。 意識体の浄化を目指して生まれてくる我々が、いつの間にかそれを忘れ、三次元にどっぷり浸かってしまうのは、浄化を阻止しようとする低級霊の存在があるのも一つの要因です。 低級霊は振り込め詐欺の犯人と同じく、心配、不安、貪欲、名誉欲、支配欲といった人間誰もが持っている弱点を突いてきます。 しかも振り込め詐欺の犯人以上に巧妙に。 心配、不安、貪欲…は悪魔のささやきの入り口です。 犯罪や低級霊から身を守る術は、そういう心の動きを見つけたら、それと戦うことです。 付け入るを隙を与えないように、普段から自分自身を吟味しておくことです。 誰しもが因果律に基づいて、意識体の浄化をする為に生まれてきています。 因果律(神の愛)に絶対の信頼を寄せ、敬う事で、少々のことでは動じないどっしりと安定した心を得ることができます。 心の平和 (inner peace)はそうやって育んでいくのです。