霊的真理と感情
霊的真理は、それを聞く人のその時の状態によって、様々な顔をして私たちの前に現れます。 同じ因果律の話を聞いているはずなのに、 時には耳の痛い忠告の言葉として、 時には暖かい愛の言葉として、 またある時には崇高な神からの言葉として、 そして時には冷徹な断罪の言葉として…。 同じ内容のことを聞いているはずなのに、なぜ? 大切なことは、それを聞いた時に反応した自分の感情を冷静に見つめること。 感情こそが人間の本性、最初に現れてきた感情こそが自分の本当の姿ですから。 決して感情に流されないで! ここが理性の活躍のしどころです。 霊的真理を聞いたときの反応は、 自分自身と創造主との距離感、 言い換えれば霊性進化の道からの距離感のあらわれです。 理性を発揮して、しっかりと軌道修正していきましょう。 ところでこの記事を読んでどんな感情を抱きましたか?