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スピリチュアルは胡散臭い!

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 経済が不景気になってきたり、社会が動揺するような事態が起こると、人々は心の支えや何かすがるものを求めるものです。昔でしたら宗教会がその受け皿となっていたのですが、その宗教界ですら怪しげなものやカルト(個人崇拝)の台頭で現在はかつてほどの信頼は寄せられなくなってしまいました。  ここ数十年、宗教に代わってその受け皿となってきたのはスピリチュアル業界と言えるでしょう。ただ一般で使われている「スピリチュアル」と言う言葉はとても意味が広く捉えられていて、極端なことを言えば、「目には見えなくて、既存の科学では説明しきれなくて、なんとなく不思議な感じがして、気分が上がったり反対に落ち着いたりするものは全部“スピリチュアル”」と呼んでいると言っても良い状態です。