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7月, 2010の投稿を表示しています

三次元世界にグル(導師)は存在しません

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多くの方は、尊敬している人物をお持ちのことでしょう。 歴史上の人物だったり、家族だったり、社内の人だったり、何かのリーダーだったり…。 時にはその生き様を手本とし、ある時は反面教師にし…。 しかしその尊敬が「崇拝」になると、これはいけません。 批判が無くなってしまい、その人物の言うがままに従い…、自らの自由意志を使わなくなってしまいます。 カルトはグル(導師)への個人崇拝を煽ることで成り立っています。 仕事柄、ごくまれに「グル探し」している方にめぐり合います。 私はグルになるつもりなんてさらさらありませんから、そのような人にはこうアドバイスします。 「この世に生きている人間に完全な人なんていませんよ。みんな何かしら欠点があるからこの世に修行しに来ているのです。例外はありません。特定の個人を崇拝するようなことをすると、あとで必ずしっぺ返しにあいます」と。 グルといえども人間。 必ずや人間であるが故の闇の部分を目にする時が来ます。 そのときの失望たるや、自分が持てる財産、時間、労力を費やしたぶんだけ比例して大きくなるものです。 「○○さんがこう言っているから…」はもう立派な思考停止状態。 崇拝の域に足を踏み入れています。 ご注意を。

UK2010 ⑦

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昨日のプライベートリーディングの余韻が覚めやらぬまま、7日目を迎えました。 今日一日は最初で最後のロンドンでのフリータイムです。 皆さん、思い思いの場所を訪れて楽しんでこられたようです。 私はThe National Galleryを訪れましたが、規模・展示作品ともにとても満足のいくものでした。 The National Galleryでは主に中世から近代のヨーロッパ絵画を、年代順や国別・作者別に展示してあります。 ラファエロ、フェルメール、ダビンチ、ボッティチェリ、モネ、マネ、ドガ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン等々、あまり美術に詳しくない私でも知っている有名作家の絵画が、すぐ目の前で鑑賞でき、とても充実した時間を過ごせました。 ご一緒した方は絵心のある方で、保存状態の素晴らしさを殊のほか褒めていらっしゃいましたし、色々と解説していただいたので私も知識を深めることができ素晴らしい体験となりました。 大英博物館もそうですが、ここの美術館も入場料は実質無料。 募金箱に好きなだけお金を入れていくシステムです。 あるいは館内マップや音声ガイドでお金を徴収する仕組みになっています。 日本だったら著名な画家一人の作品展でも数千円、そして至近距離で見ることはほぼ不可能です。 ハリーエドワーズ治療院の時にも書きましたが、文化的・歴史的・自然的な価値のあるものは皆で共有して遺していきましょう、という思想の根付きの深さに感動しました。 翌日はとうとう帰国の日です。 再びBAのストライキが始まってしまった日でしたが、帰りの便はBAは利用しないことになっていてまたまたセーフ。 天気にも恵まれ、旅程もスムースにこなす事ができ、感謝以外の何物もない旅となりました。 参加された皆様、旅行中に出会った皆様、そしてガイドに深い感謝を捧げ、UK2010の記事はこれにて閉じたいと思います。 次回記事からは通常のペースに戻り、ゆる~い感じで続けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

UK2010 ⑥

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英国滞在6日目はプライベートリーディングです。 このリーディングで、より良くガイドとの交流ができるように5日間を費やしてきたといっても過言ではありません。 遠回りに見えてもこの5日の準備期間が大切です。 今回はあるミディアムのご自宅に招待されましたので、朝食を済ませ車でお宅に向かいます。 到着するとミディアムにレトリバー、そして猫達が温かく迎えてくれました。 2階のセッションルームで早速一人ずつリーディング。 私も最後にリーディングを受けました。 連続して4人こなしたので、さぞお疲れになったと思います。 いままでにも私は何回か他のミディアムのリーディングを受けていますし、他の方が受けている現場にも立ち会っていますが、今回ほど具体的で現実的なリーディングは初めてでした。 この日に備えてしっかり準備してきた皆さんへのご褒美といえるかもしれません。 内容についてはプライベートなことですので、ここで述べることは差し控えます。 差し支えない範囲でご紹介できることを検討した結果、ある方々が象徴としての数字を受け取っていらっしゃいましたので、その数字の象意をここで解説させていただくことにしたいと思います。 2 … ガイドへの信頼によって、願いは現実のものとなります。 69… 三次元的なものと霊的なもののバランスが必要です。より高い意識が必要なもの全てをもたらします。