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2月, 2011の投稿を表示しています

やる気が出ないんです…

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「やる気が出ないんです…」と言って来院される方がこの1・2週間続いています。 そうおっしゃる方を治療させていただいてわかることは、みなさん心のエネルギーが切れそうになっていること。 例えるなら、タイヤの空気が抜けた自転車を一生懸命に前へ漕ごうとしているような状態というところでしょうか。 頭(脳)では進まなくてはと考えているのですが、身体や心がついていってくれていないとも言えます。 幸い自分自身の変調に一早く気付いて、SOPHIAに行けば何とかなるのでは?と思いついていただけた方は大事に至らなくて済んでいらっしゃいます。 そのまま空気の抜けたタイヤで漕ぎ続けたら、終いにはチューブに穴が開いてしまい(うつ病)、治すのに大変な時間と労力がかかってしまうことになります。 何事も早め早めの処置が有効です。 今の時期にやる気がでない方は、年末年始の頃、仕事やプライベートで忙しいながらも何とか順調にこなしてきた方が多いようです。 更に日差しや気温に春の気配が感じられる頃ですので、厳しい冬の寒さから開放されるという安堵感からか、一層馬力をあげて自転車を漕ごうとされている方々でもあります。 自転車でも車でも、あるいは人間自身も、調子が悪くなると立ち止まって点検し、修理や軌道修正をするものですね。 でもその原因は、順調に見える時にすでに種が撒かれているのです…。 順調な時ほど、点検修理にいらしていただき、不調や病気の予防をしていただきたいと願っております。

岐路に立つあなたへ

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ただ自らの意識体の浄化と、 自分以外の人への役立ちを願い、 分をわきまえ、足るを知る。 自分にも他人にも正直に生き、 感謝を忘れず、明日の心配はしない。 試練の時は、その答えを他人ではなく自分に求める。 この心がけがあれば、きっと生きる分だけのものは与えられるでしょう。

手帳やめませんか?

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昨年末、社長をされているあるクライアントさんとのお話です。 ヒーリングをさせていただいていると、その社長さんの頭部にエネルギーの滞りを感じたので、その旨を伝えました。 すると、 「やっぱりね~、自分でも頭のあたりがもやもやするのを感じてたんだよね~。」 とおっしゃり、その後ちょっと考え込んでから、 「よし、来年からは手帳なしにしよっ。頭の中に入りきらないスケジュールはきっとキャパオーバーだなぁ。」 とお話されていました。 今年になってからその社長さんに確認したところ、実際に手帳を手放されたそうですが、別段不自由を感じないし、逆に気持ちに余裕ができたとおっしゃっていました。 ここ何年もご商売は順調のご様子ですが、謙虚に自分の状態を把握しようとする彼の意識、決断の早さ、そして余裕を大切にする姿勢などが大きく業績にも関わっているように感じます。 私も若い頃は手帳の空欄を埋めるのが楽しく、その手帳を見ることで生きているという実感を確認していたような時期がありました。 現在では、さすがにクライアントさんとの約束だけは記録しておきますが、そのほかのプライベートなことなどに関してはすべて頭の中に入れるようにしています。 いつの頃からか、忘れてしまうようなスケジュールは人生においてさして重要なものでないと開き直る気持ちができたおかげです。 かの社長さんの体験のとおり、覚え切れないような状態は有形無形に心身に負荷がかかります。 人様に治療行為をするものとして、できるだけ自分自身のコンディションを整えておきたいので、これからの私もたぶん手帳は持たないでしょう。