癌とスピリットヒーリング
「風邪を治すことも癌も治すことも、神にとっては同じように容易いこと」と言われるように、病気に大小優劣はありません。
とはいえ、現代医学で治りにくいとされる疾病は、三次元に生きる我々にとっては大きな試練となって立ちはだかります。
現代医学では治しにくく、また多数の方々が罹患している疾患の一つは癌といって間違いないでしょう。
家族、友人、親戚、あるいはご本人が癌で悩まれている時に、はたしてスピリットヒーリングは効果があるのかどうかということは、この記事を読まれているほとんどの方が考えられたことだと思います。
これまで、来院、出張、遠隔と、色々な形で癌患者の方と向き合ってまいりました。
それらの経験から、癌とスピリットヒーリングについて、その傾向をご紹介させていただきたいと思います。
まず、良性腫瘍であったり、癌が初期の場合は、スピリットヒーリングにより目覚ましい成果を得られることもあります。
開腹時に、手術前に撮影した映像と実物が違い、ドクターが慌てて縫合したという例もあるほどです。
しかし、癌がある程度進行してしまっている場合は西洋医学的治療と協調しながら進めていく覚悟が必要なようです。
手術を待っている間の病気の進行を少しでも遅らせたり、手術を軽く済ますことができたり、術後の回復が早かったり、痛みを緩和したり、気力を充実させたり、薬などの副作用を和らげたり…と色々な効果が得られるようです。
一方で、効果と呼べるかどうかはわかりませんが、ヒーリングによって患者様がつつがなく霊界に移行できるようにお手伝いをさせていただいた経験もあります。
さらに、現代医学的な治療とスピリットヒーリングを併せて用いることによって、余命1ヶ月と診断された方が結局1年命を繋ぎ止め、その間にご家族と親密で濃い時間を過ごしてから霊界に旅立たれたような例もあります。
ただし、今述べたことはあくまでも私の経験から述べさせていただいたことです。
霊界の采配、因果律は人知を超えておりますので、一人ひとりの患者様にどのような結果が訪れるかは予測できませんし、先入観を持ってはならないと思います。
私はただ霊界の道具となって、精一杯のことをさせていただくだけです。