好きな人嫌いな人


誰にでも好き嫌いはあるものです。
日常生活で様々な人達と関わって生きなければならない私たちにとって、人の好き嫌いは避けがたい現実です。

宗教的な教えによると、全人類を愛しましょうとか、あなたの敵を愛しなさいというようなフレーズをよく耳にします。
しかしながら、現実問題としてみると、好きな人を愛することは簡単なことですが、嫌いな人までを愛することはなかなかの至難の技です。

またこれも自分勝手な話しですが、自分には嫌いな人がいるくせに、自分が他人から嫌われることは絶対に避けたいと思うのも人情です。
他人から嫌われないことに過敏になるあまりに、気を使っては自ら消耗をし、人間関係の混沌の中に揉まれながら、心の休まらない日々を過ごしている方が多いのではないでしょうか。

「相手は自らの鏡」という言葉があります。
自分の身の回りの人間関係からは様々な教訓を学ぶことができるということです。
特に苦手な人や嫌いな人については、その相手の毛嫌いしている部分が、実は自分にも内在していることが多いようです。
自分にある自分の嫌な部分を、相手の中にも見つけてしまうことで、心が過敏に反応して相手を嫌ってしまうのです。
苦手な相手、嫌いな相手は自らの鏡だと悟ると、意外とその相手を赦すことができてしまうものです。

好き嫌いは人の常。
嫌いなものを好きになれとは言いません。
それよりも、好き嫌いはあるものだし、自分にも嫌いなものがあり嫌いな人がいる、という現実をしっかり受け止めた方が建設的ですね。

「嫌いな人=赦せない人」は自らにもノーを突きつけているようなもの。
心が成熟してくると、必ずしも嫌い=赦せないではなくなってくるものです。
そして「人から嫌われないようにする」から「人を嫌わないようにする」という心境にも到達できることでしょう。

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